こんなにオリンピックを真剣に見たのはたぶん初めてかもしれない。
女子レスリングの吉田選手にはほんと涙が溢れてきた。
男子体操も予選では失敗してて、日本中をヒヤヒヤさせたけど、
決勝では日本中が感動に包まれた。
新体操、シンクロもいい演技は、心にぐっと来るし、惹き寄せられる。
「4年間」
シドニー、アテネ、北京、ロンドン、毎回オリンピックがいつの間にかやってきて、
いつのまにかまた4年後は来ている。
私たちは、みんな前に進んでいて、変化している。
「4年間」
について考える。
きっとみんな何かを目標にしていて、
でもいろんな理由でそれが変化してくるのは当然のことだけど、
彼らの目指すところは「金メダル」。
それが、小さな子供のことから揺るがなかった人たちだけが立てる舞台が
オリンピックなんだろう。
リクルートの営業時代、営業トップ20というのがあって、
一年間で素晴らしい営業マン20人が舞台に立ち、
表彰を受ける一年で一番大きなイベントがあるのだけど、
彼らはベスト20になりたい!と思ってなったわけではない。
(そう思う人もいるかもしれないけど)
もっと大事な、自分のかかわるクライアントの人たちと、自分の住む町の人たちと、自分の会社の仲間と、そして自分の未来像を描いたそのすべてに置いて、ポジティブに、純粋に誰かのためにがんばりたいと、そしてそれを楽しんでいる傾向があったように思う。
そこには責任もあるし、多くの抱える問題はつきもので、
はかりしれないプレッシャーも。
「金メダル」をとりたい。
その言葉の裏には、いろんな意味が含まれてる気がする。
それがちゃんと私の心には届いた。
突き動かす、エネルギーになった。
ただとりたい!と思ってとれる訳ではないと思う。
何のために勝利を得たいのか、その理由が明確なんだと思った。
4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36, 40, 44, 48, 52, 56, 60, 64, 68, 72, 76, 80, 84
オリンピックという年に、
私はゆっくり鑑賞できる時間があったことに感謝。
原発などの問題で混沌として疲れ気味の日本を、
私を、
元気づけてくれてありがとう。
そして、
私自身は
「fall into movement 」
この感じを忘れないでイキタイ
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